緑と活力あふれる生活快適都市を目指して
甲斐市では平成18年3月に第1次甲斐市総合計画を策定し、 「緑と活力あふれる生活快適都市」を将来像に掲げ、その実現を
目指して、旧3町の融合・一体化を図りながら、都市拠点・地域 拠点の整備の促進、次世代育成支援の推進などのまちづくりを進 めてきました。
一方、国においては、少子高齢化、人口減少が進行し、 896の自治体の「消滅の可能性」も取り沙汰されております。 平成 26 年 11 月「まち・ひと・しごと創生法」の制定、12 月には人口減少、地方創生のための我が国の5か年の戦略と人
口問題についての将来展望等を示す「まち・ひと・しごと創生総合戦略と長期ビジョン」 が決定され、それぞれの自治体が課題解決に向け動き出しております。
本市においても、こうした社会の潮流を踏まえる中、活力あふれるまちづくりに重点 をおきながら、甲斐市の市名の由来でもある「交かい」と「甲斐市まちづくり基本条例」 に基づき、交流と協働の推進を軸として引き続き将来像「緑と活力あふれる生活快適都 市」の実現にむけて取り組むことを掲げ「第2次甲斐市総合計画」を策定しました。
計画の 5 つの基本目標は、各分野の横断的な視点から取り組みの強化を図り、持続可 能な循環型社会の確立やさらなる次世代育成に向けた施策の充実など本市が直面する課 題を解消するとともに、本市の魅力を活かしたまちづくりを推進していくための方針で あります。また、計画における重点プロジェクトとして、人口減少対策に特化した 5 か 年の「甲斐市まち・ひと・しごと創生総合戦略」をまとめたところでもあります。
計画策定にあたりましては、協働の理念を踏まえ、積極的に市民参加を推進し、「市 民アンケート調査」、「企業・関係団体ヒアリング調査」、「みらいのまちづくりを語る会」、 「ワークショップ」を開催するなど、多くの市民の方からご意見をいただきながら進め
て参りました。また、甲斐市総合計画審議会においては、地域住民代表の方をはじめ、 いわゆる「産官学金労言」の各界各層の幅広い皆様にもご参画いただきながら、建設的 な協議、検討を重ねていただきました。
これからの市政では、本計画に基づいたまちづくりを市民の皆様とともに推進し、市 民一人ひとりがまちづくりの担い手であることを認識していただき、互いに情報を共有 しながら役割を理解し、信頼し、補完しあいながら、進めて参りたいと考えております。
結びに、貴重なご意見、ご提言を賜りました市民の皆様をはじめ、慎重な審議を賜りまし た市議会議員、総合計画審議会委員など関係各位のご協力に対し、心から感謝申し上げます。
平成 28 年 3 月